突然ですが山羊座12度の解釈が変わります!  納得の解釈へ!  


サビアンマンダラの記事を下書きして
進めていたら、山羊座12度が出て来た
ので、ふと気になったので、サビアン
シンボルの原典である、ジョーンズ氏の
「THE SABIAN SYMBOLS
IN ASTROLOGY」
を見直してみると、解釈を訂正する
必要があると思いました。

これまで松村氏の直訳のタイトルを
そのまま引用する場合も多くある私が
このシンボルもそのまま、使わせて
いただいてたのですが、これまでの
山羊座12度は
「講義をする自然の学徒」
です。

学徒というのは、私も意味があいまいに
しか分かっていませんでした。
研究者という意味もあります。
まあ学徒動員とか戦時中にあったような
言葉ですが、その場合は、学生という
意味になり、では生徒が講義してるの?
とかイメージする人もいたのではないか
と思います。
で実際に原典を見るとstudentと
あり、やはり、生徒なのかなと思って
辞書をしっかり調べたら、やはり研究者
という意味もありました。
さすが、松村氏と思いましたが、よく
考えたら、こんな難解な言葉は、一般には
わかりにくいので、むしろ研究者として
訳した方がいいと思いました。

それだけならまだいいのですが、原典を
見ているとどうやら、もっと大事なところ
が、違っている事に気づいたのです。

までは原典の山羊座12度のタイトルを
見てみましょう。
山羊座はカプリコーンです。

CAPRICORN12

「A student of nature
lecturing」

これを松村氏は、自然の学徒と訳して
おられたようなのですが、私はそこから
自然の中にいる学徒が講義をしている
と解釈していたわけですね。
事実松村氏の著書でも「保護された
環境の中で~」という記述が見られたので、
松村氏自身も、自然の中にいる学徒を
イメージされていたのでしょう。
私もそれをもとに解釈していました。
このあたりオリジナルの解釈をしている
とはいえ最も参考にしている松村氏の
影響を素直に受けているところが、あると
いう事ですね。

ですが、この文脈では自然の中というよりは
自然の研究者が講義をしていると訳すのが
妥当だと思えたのです。

自然の中にいるのであれば、
in natureと表現しますからね。
ofというのは、どちらかというとその
学徒・研究者の属性とか性質、属して
いるもの・所属先、肩書き、または
研究対象という意味の方が妥当に
なると思ったからです。

そこで今度はnatureをひもといて
みると、自然の本質という意味もあるという
事を知って、これだと思いました。

つまり私の新解釈による山羊座12度は

自然の本質について講義をしている
研究者

という事になります。

これならとても意味がわかりやすいし、
対称が蟹座12度の
「メッセージを持った赤ん坊をあやす
中国人の女性」
なので、人類にとってとても貴重な叡知や
ヒントを持った赤ん坊が、この山羊座12度
の自然の本質を教えようとする研究者と
表裏一体で対称的になるという、自然な
解釈につながるわけです。

また逆向きのエネルギーのスクエアの
シンボルが

牡羊座12度
「野生の鴨の群れ」

天秤座12度
「鉱山から出てくる炭鉱労働者」
です。

まずどちらのシンボルも叡知を授ける
ような意志は持たず、牡羊座12度は
本能のままに行動している鴨だし、
天秤座12度は、肉体労働者なので
知的に他人を啓蒙しようとしている
山羊座12度とは、逆である事が
わかりますね。

また鉱山が、思考や感性が閉ざされて
いた世界で、そこから出てくるという
事は、新しいヒントや叡知を授かる
という、隠れた暗示もありますが、
それにしたところ叡知を受けとる側
なので、やはり山羊座12度とは
逆である事がわかります。

このようにアスペクトで見ても自然な
解釈になっていくので、新しい解釈は
妥当だと思います。

また毎日のサビアンシンボルでも、
そのうち書き直していきますので
よろしくお願いしますね。

ではまた(^^)/

大きな心で一つクリック
よろしくお願いします(^^)/

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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